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糖尿病

糖尿病 第25回

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糖尿病のお話し 第25回

急性合併症 その2各論 低血糖その2

低血糖になったら治療は血糖を上げること、
もっと言えば脳にエネルギーのブドウ糖を供給することです。
そして二度とならないように注意することです。

もどりますが、低血糖は脳の機能を治らない破壊に導くことがあります。
もちろんなったからと言ってすぐに壊すわけではありませんが、時間単位のものです。
もちろんて低血糖では、脳は壊れなくても低血糖の、時は機能低下です。眠気、痙攣、などなど。

大体、一般論として、意識障害が起きた人が原因がわからない時に低血糖を忘れずに、
初めに考える事が重要で、その補正は何よりも優先することです。
もちろん大出血はと出血を止めることですが、外見で出血なければか低血糖を考える必要がある、
これが原則です。

血糖を上げる方法ですが、ブドウ糖が一番。アルファグルコシダーゼ阻害薬を飲んでいなければ、
砂糖で十分なのですが、この糖尿病のお話しのやり方だとコーラが1番でしょうか。
ただ、美味しい点がまずいかも。

いまグルカゴンの注射や吸入など、救急処置はありますが原則は糖の摂取です。

やり方はどのサイトにもあるとおもいますがおすすめしないことは一つ、
美味しいもので補正しないことが、このサイトの立場です。
また、矛盾しました。
コーラはよく効く。もちろんレギュラーコーラでダイエットやゼロはダメです。
でも、正しくはあくまでブドウ糖です。

低血糖を前提に美味しいものを食べるひともいるくらいなので…

なぜ、ダメかって?
いい例は氷砂糖で、溶けて吸収まで時間がかかるのもいやな理由の一つです。
食品などは、急速な補正にむきません。
まず、急速な補正、あとは食べ物で以下に書いた、再度の低血糖をふせぐ、
そして医者に相談するが正しいやり方で、まず、医者には間違いで、補正が先です。

それと、一度低血糖になった時、ブドウ糖で補正しても後でまた血糖が下がってくることがあります。
これも防がなくてはいけません。
繰り返しの低血糖は治療方法を医者が考えないといけないことになります。

次回は糖尿病の自覚症状についてです。

筆 者
八木医院 内分泌・代謝専門医
薬師寺 史厚

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