10月よりインフルエンザワクチン接種開始
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インフルエンザ予防接種
当院の倫理委員会について
委員会は厚生労働省が要求する臨床研究等についての諸課題を審議する。
公平に公正に患者人権等を保護することを一義とする。
委員会の構成は
当院院長
慶應義塾大学名誉教授岡原正幸先生
東京歯科大学参与羽賀俊明先生
昭和大学講師吉原彩先生
他、厚労省の求めるものである。
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で十分な説明を行い、患者様からの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」と言います。
なお、同意には、主として「文書による同意」と「口頭による同意」がありますが、臨床研究に関わる同意は、文書による明確な同意を基本とします。(一方、口頭による同意を取得した際は、その旨を遅延する事なく診療録に記載します。
臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者様の診療データのみを匿名化して用いる研究)においては、患者様に対して研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないため、国が定めた倫理指針に基づき、「必ずしも対象となる患者様お一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」とされております。しかし、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障する事が必要」とされており、このような手法を「オプトアウト」といいます。
上記の様な臨床研究のために、患者様ご自身のデータが使用される事を望まれない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが、研究の担当者までお知らせください。