糖尿病 のお話し 第19回

糖尿病のお話し 第19回

糖尿病 閑話休題

どっか変、何やら「糖尿病に効くという商品」…って、中には「糖尿病が治るなんて話」
が巷にはあります。
本当に治れば良いですね。なんて書くと使っている患者様はお怒りになるかも。

でもちょっと話を聞い てください。
普通の内科では少し前に良いことですがすごいことが起こっていたのでした。
それは、ウイルス性肝炎が激減したというか直る薬が出て、多くの方が病気から脱出しました。
(もちろん不幸にも効かない人や使えない人もいるのですが)
大変高価(もっと高い薬はありますが肝炎ほど患者様はいませんでした)な薬でしたが、
ウイルス性肝炎から肝硬変、肝がんとなっていく患者を食い止めることで、
またはある程度病気が進んでいてもそれをよくする方向に進む画期的な薬でした。

でも高いんです。
ただ公費で賄われ患者さんの負担は少ないものでした。
でもそれって税金だろうという方もおられるとは思いますが、
もし病気が進めば結局、みんなのリスクプーリングである健康保険のお金を使うので、
社会としてはおおきな支出です、それはこの肝炎をやっつける薬以上に財政負担が増えることを
抑えたのでしょう。

と、いうことはまあ薬ですから全く100%安全なんて言いませんが、
薬ないし薬らしきものは、良いことがあるから今の薬事的に考えれば薬になっていると思いませんか?
何か、薬は悪いし、「健康なんとかは効きますとか」…おやりになっている方、再考をお願いします…

次回はまた糖尿病合併症の続きになります。

筆 者
八木医院 内分泌・代謝専門医
薬師寺 史厚

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