副腎 のお話し 第01回

副腎のお話し 第1回

内分泌医ですので、ただ甲状腺と糖尿病の話をしていても仕方がありません。
なんと言っても、ホルモンは血液を介して全身に情報を伝達するのですから、範囲が広いものです。
なかなか内分泌が専門という医者は少なくて、甲状腺の医者とかなるわけです。

内分泌と副腎

副腎の専門家もいます。下垂体の専門家もいるわけですが、私は、研究のスタートは、
epidermal grows factor receptor つぎはInsulin receptorなのですが、病気としては
間脳ー下垂体ー副腎系がスタートで、患者さまの数は糖尿病、そして甲状腺という順番になります。

忘れてました、性腺ホルモンもやっていました。

何が言いたいかというと、
ただ、甲状腺が、ただ副腎がではなく、どちらかというと、内分泌は全ての病気に関わってきます。
例えば、癌の化学療法ではプレドニンで有名なステロイドホルモン薬、
正しく言えば副腎皮質ホルモンが使われます。
何でステロイドと言うかというと、構造上ステロイド環を持っている、すいませんどうでもいいかも。

また、同じように今、癌に免疫チェックポイント阻害薬、有名なのがオボジーボですが、
その有名でかなり高確率の副作用に、副腎の不全や、1型糖尿病の発症があります。
これも内分泌です

さて、次回、高血圧の話から始めましょう。

筆 者
八木医院 内分泌・代謝専門医
薬師寺 史厚

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