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内分泌

内分泌 第13回

内分泌・代謝・糖尿病内科のご予約は 045-561-2095 または

内分泌のお話し 第13回

また、話がとんでしまいました。
ほぼ同時進行の「糖尿病のお話し」に合わせて災害と副腎不全について話します。

災害と副腎不全の話し

対策は一つです。
薬を忘れないこと、のんでる薬と量をわかるようにすること。塗り薬、吸入薬にも注意です。
とくに副腎不全なんて病気は普通はどこにも書いていませんし、ご自身がその病気になっていることを

知っている人は少ないのが実態です。
なぜか? 

病気としての副腎不全は、下垂体性の副腎不全、副腎の原発性の副腎不全と
病名をつけられている患者さんはそれを知っています。
どちらかというと首から副腎不全の札をかけていなくても多くの患者さんはファーストエイドの際に、
このことを話してくれるくらい自覚されています。
でも、副腎不全の患者さんはもっといます。

いずれお話をしますが、副腎の病気でない人の副腎不全が厄介なのです。

下手すると、医者も気づいてくれない。
それは、「薬剤性副腎不全」です。
ただしくは、副腎皮質ホルモン剤を使用している人が薬を飲むのをやめた、災害なんかで
飲めなかったときにおこる副腎皮質ホルモンの不足(離脱)状態です。
しかし、副腎皮質ホルモンが血中にどのくらい残っていればいいのか、患者さまによって

体の効き具合が違い、難しいので、ここでは簡単に書きます。

ステロイドの薬を飲んでいる人、ステロイドの軟膏やローションなんか使っている人、
ぜんそくやCOPD(慢性閉そく性肺疾患)でステロイドの吸入をしているひと、
ほぼ全部にくすりが抜けると副腎不全の可能性が出てきます。

みなさん、災害時にちゃんと薬をもっていきましょう。
なくても使っている薬をわかるようにしましょう!!

次回は、災害時のはなしの続きです。

筆 者
八木医院 内分泌・代謝専門医
薬師寺 史厚

2022/8/8

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