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内分泌 のお話し 第08回

内分泌のお話し 第8回

前回は抗体の話をしました。今回は自己抗体の話をして、いよいよ病気の本体の話に進みます。

自己抗体と甲状腺の病気

自分のからだ、自分の細胞は敵ではありません。
それを侵入者や病原体だとして、体が作ってしまい、できた抗体が「自己抗体」です。
膠原病という病気は自己抗体が出来てしまう場合の一般的な名前なのですが、
甲状腺では特に膠原病という名前でなく、自己抗体の種類でそれぞれの病気の名前を付けています。

そろそろ本題です。この甲状腺で自己抗体ができる病気こそが、
多い順でいえば橋本病とバセドウ病になると思います。
ある種の自己抗体が邪魔してホルモンが作られなくなるのが橋本病

(正確ではないかもしれませんが)普通に抗体がホルモン生成をじゃました形。
他種の自己抗体が働くことによって、ホルモン分泌を刺激してしまう抗体ができるのがバセドウ病

になります。
これらによって出る症状は、ホルモンの作用が小さく出たり、大きく出たりとなるわけです。

次回はじゃあ、橋本病って、いつもいつもホルモンは低いのか他を予定します。

筆 者
八木医院 内分泌・代謝専門医
薬師寺 史厚

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