内分泌 のお話し 第06回

内分泌のお話し 第6回

前回は甲状腺の病気の、遺伝の話しをしました。もう少し、これをすすめて、
甲状腺のメインの病気である橋本病とバセドウ病が似ていることをお話しします。

橋本病、バセドウ病、違うのでしょうか。親子で違うよ。

橋本病とバセドウ病はもちろん違います。
(以下の話、理解の上では良いと思うので進めますが、厳密な今日の病因論では幾分正確ではない内容が

含まれます事、あらかじめお断りしておきます。)
橋本病もバセドウ病も、甲状腺に自己抗体ができて甲状腺の機能がおかしくなる病気であることは

同じです。
このことは前回書きましたが、なぜか家族甲状腺に病気のある方は多いのだけど、時に親子で
バセドウ病の方と橋本病の方がいてもおかしくないのです。
症状は甲状腺ホルモンが高い病気(バセドウ病)と低い病気(橋本病)と全く逆であっても、

かなり近い病気なのかもしれません。
これで親子でも….となるのでしょう。

次回は抗体の話をします。甲状腺の病気を理解するのに大事だからです。

筆 者
八木医院 内分泌・代謝専門医
薬師寺 史厚

内分泌・代謝・糖尿病内科 初診のご予約は 045-561-2095 または

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